今の練習法で、
試合で活かせる
キックが蹴れてますか?
ラグビーで強いチームの条件とは?
あなたなら、何を挙げますか?
- 強力なFWを持つこと
- 機動的な攻撃テクニックをもつBKバックスを持つこと
- ゲームを組み立てる司令塔としての優れたSOを持つこと
これらはすべて正解ですよね。
強力なFW第一列を中心にスクラムで相手にプレッシャーをかけ、
モールやラックでボールを奪われない力
そして状況判断に優れたハーフバック、SHによる巧みな球出しと
CTB、WTBさらにFBの走力機動力を生かした攻撃の戦術に長けたSOの能力
8人のFW、7人のBK 合計15人という、球技の中で
フィールド上にもっとも多くの選手が繰り出す、ラグビーでの試合では
パワー、走力それぞれ個性的なポジションで戦う選手達を、いかに
活かした戦術を組み立てるか?
いかに強力なFWを鍛えボールを支配するか?力負けするFW戦でも、
押されないディフェンス戦術をどう組み立てるか?などなど
ラグビーで勝つ為、強いチームを育てるために必要な要素はいくらでも列記できますね。
そして、強豪と言われるラグビーチームに共通する、もう一つの要素、
必要条件と言っても過言ではないモノがありますよね?
なんでしょうか?
このサイトをご覧のあなたであれば、「わからない」ということはないはずです・・・
そう、ラグビーの試合で勝つ為に必要、強いチームに無くてはならないモノ
それは、
優れた『キッカー』をもつこと
15人全員で奪った
トライ後のコンバージョンでの得点力
ペナルティキックのチャンスを活かす加点力
は、→試合の結果に大きな影響力がありますよね。
でも、
ただ単に、プレースキックで点差を広げる、または詰めるという、
それだけがチームのなかで、キッカー、キックを任された選手の役割ではありません。
どんなに相手を圧倒する強力フォワードを持っていても
機動力あるバックスが充実していても、
トライ目指して前進するのは何もパスだけではありません。
今挙げた
- 一試合で数度は訪れるプレースキックでの確実な得点力
- チャンス自体は数少ないながらも、ドロップゴールをきめる能力
に加え、
- バックスをキックで走らせて前進させる技術
- 相手の後方で、狙った箇所に落とすパントキックの技術
- 確実にタッチに出し、敵陣深いところでのラインアウトにもっていくスキル
他にもいろいろなシーンで、こうした技術で、
どれだけ相手にプレッシャーをかけられるか?
チェンスを大きく出来るか?
そして、 ボールの支配時間を高め、ゲームの主導権を自チームに引き寄せるか?
攻守にわたり、これらのスキル、技術はチームにとって貴重な、
優れたキッカーだからこそ成し遂げられるラグビーの要素です。
強いチームがもっている、いくつかの条件、それらの条件の中でも
「優れたキッカーがいる」
というファクターは、他の条件とは異なる特徴があります。
それは、FW BK などの能力は、個の集合体としてのFW 8人、
BK 7人という、選手の集まり、チームとしての能力であり、
その優劣は、選手の一人、二人ないし一部の飛びぬけたスキルだけでレベルを上げるのは困難なことです。
しかしながら・・・
「優れたキッカー」は一人いるだけでも、チーム戦術の中での存在の意義
は非常に大きいものだと思いませんか?
一人の飛びぬけた能力を持つキッカーを育成するだけで、チームが全く別の
生き物のようにその姿を変化させることは、決して稀なことではありません。
学生チームには、中々ないことですが、代表チームやプロチームなどでは、
優れたキッカーをチームにスカウトし、試合に出すだけで、
攻める力、守りのレベル、得点数が大きくアップすることは当たり前です。
戦術の基本すら変化することで、チームの質自体がアップすることも大いにあり得ます。
優れたキッカーには
必要なスキルがあります。
ラグビー選手たちの中で、誰がどんなキックを必要とするでしょうか?
攻守の要ともいえるSOやSHといったポジション、プレースキッカーを
任される選手だけにキックのテクニックが要求されるわけではありませんよね。
キックの技術、それは
フィールドに出る選手皆に必要なものと言って過言ではありません。
ラグビーのボールを巧みに足で扱う、キックのテクニックです。
ラグビーというスポーツは攻守入れ替わることが頻繁にあること、
さらに球技の中でも最も多くの人数、両チーム合わせ30選手
が入り乱れボ―ルを奪い合い、トライを奪い合う、非常に激しく、スピードを要求されるスポーツです。
球技とは名ばかりで格闘技に形容する人もいますよね。
でも、基本単純でボールを少しでも前方に運び、得点を競い合う
スポーツでパスを基本に走る球技です。
ただ、持って走るよりも、はるかに速く前進するには?
「速く」 そして 「正確に」ボールを蹴って前進する技術
すなわちそれは、相手を“後退”させるために、最も
効果的なラグビーの必須の要素です。
攻撃に必須のキックは、15人の選手全員が身につけるべき
テクニックといっても過言ではありません。
- グラバーキック
- パント
- スクリューキック などなど
ほかにも、ラグビーキックのテクニックには多くのものが挙げられます。
では、
中学生、高校生、大学生など部活や地域のチームで
非常に多くの、学生、指導者たちが練習に励んでいるでしょうが、
キックの技術指導、優秀なキッカーの育成など、
その上達方法、指導方法に頭を抱えているのではないでしょうか?
一見すると地味に見えながらも、攻撃の起点となる重要なポジションです。
人によっては「花形ポジションだ」と唱える人もいるくらい
このラグビーは、強いチームになればなるほど、
「貢献度が高く」「試合での存在感」が際立ってきますね。
ディフェンスの動きを読む能力も大事です、上手にタイミングを取りブロックを掛ける事が
出来ればなおさら、勝利への大きな一歩となります。
でも、
すでに挙げましたが、あなたのチームに見本を示せるコーチがいますか?
正しいラグビーのキックの実践的な練習メニューがありますか?
いったい、どんな練習をしていますか?
実は、特徴あるラグビーのキック練習を、理論的・体系的に
考慮した合理的な練習をしているチームは、決して多くはありません。
選手達にやらせていることは、ごくごく基本的に、
ひたすら、繰り返しの練習を通して、
楕円のボールをヒットする感覚
蹴る位置を変えることで、飛び方、転がり方
狙ったところに蹴るコツ
を身体で覚えることを重視しています。
なかでも重視される傾向があるのは、PG、DGをすこしでも
距離があっても蹴れる、飛距離がでるキック力を身につけることに練習の多くの時間を
フォーカスしているチームもあります。
そんな練習では「ボールを蹴る」動作で必要な足腰の筋肉、とりわけ
太ももの強化のために、筋力アップの練習を重視している選手もいます・・・
でも、もしそうした練習がメインとして行われているならあなたは、
間違った練習を行っている可能性があります。
あなたが、試合の中で勝利に活かせるラグビーキックで
確実に得点したいのであれば、
そして
キッカーとしての役割を果たす有能な選手になりたいのならば、
これからお伝えすることをぜひ読み進めてください。
ラグビー選手経験 四半世紀 名門大学、社会人、日本代表選手
として活躍した、キックのエキスパートが、
試合で活かせるラグビーキックの考え方と、力強く、速くそして精度の高いキックの習得方法を公開しました。
はやる気持ちを押さえて・・・
今回お話する、ラグビーのキックのスキルアップ方法を解説してくださる方を紹介する前に、
著名な方々からの推薦の声にまず目を向けてみてください。